インド北部のクル地方、ガルサ渓谷の南方奥地に存在するマニハール村近くで採掘された水晶です。
現在はインド政府により閉山されており、流通も減って価格高騰している貴重な石の一つでもあります。
写真では見分けが付きにくいですが、両錐水晶になっており、ひと際目を引く濃い緑の緑泥石(クローライト)がクラスターと共に美しく咲き乱れたような魅力ある水晶です。
また、水晶の先端にはアナテースと呼ばれる黒い粒状の鋭錐石が付着しており、マニハール産水晶の特徴の一つとなっております。
そんな美しいマニハール水晶を魅せるように、ブラックスターサファイアをあしらったレザーで包み、首紐を野州麻の精麻で纏めたスペシャルな作品が出来ました。
レザーの上部は切りっぱなしの部分をそのまま使用する事でワイルドさを表現し、矢印のような刻印はエネルギーの流れを表しています。
更にしっかりとホールドされたマニハール水晶を取り外す事が出来るデザインで、好きな時に心ゆくまで全体を眺められたり、水晶単体だけ浄化も出来るといった作品となっております。
※取り外す際はクローライトや精麻が欠けたり擦れたりしないように細心の注意を払ってゆっくり外すようお願い致します。
・マニハール水晶(インド産)
縦6.2cm横2.3cm厚み1.8cm
・ブラックスターサファイア(スリランカ産)
縦1cm横0.8cm
・ヌメ革(アンティック加工)
・ペンダントトップ装飾
ワックスコード・14kgf
・アジャスター レザー・ワックスコード
・紐・タッセル 精麻(野州麻/栃木)
首紐長さ 最大約90cm(サイズ調整可能)
精麻は使い込んでいくたびに柔らかくなっていきます。
毛羽立ちが目立つ際は、きれいなお水で濡らしたハンカチや指先で優しく撫で下ろすとまとまります。
天然石を身に付けた状態での入浴や海水浴は御遠慮下さい。暑いところには置かないで下さい。
天然の鉱物・鉱石であるため、内包物(インクルージョン)や傷、クラック等がある場合がございますが天然石の特徴として捉えていただければ幸いです。
また、モニター環境等により写真の色等に多少の違いや、測り方によりサイズ・重量に若干の誤差が生じる場合がございます。
No.218